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イチョウ並木

 

自転車道整備のための工事。

西端(学術情報センターと共立講堂の間)は樹齢100年近いイチョウの大木32本とプラタナス5本がある。

 

2016年7月に工事予定を掲示して間もなく、伐採のため枝を半分程度落とした。幹を伐る直前に工事が止められ問題が顕在化した。

 

区議会や住民には伐採計画がまったく知らされていなかった。調べると、誰がいつ伐採を計画したかも不明確だった。

10月17日の陳情審査の結果、街路樹は保護方針となり、2017年3月には1本たりとも伐ることなく、街路樹を主にした道路計画が立てられる見通しとなった。街路樹の定期的な診断もなされる。

4月全てのイチョウが新たな芽吹きをする。2016年秋以降、区は度重なる要望にもかかわらず、枝落としした切り口への処理を行わなかったが、イチョウたちは元気に春を迎えることができた。

私たちはこの貴重な街路樹を次世代に受け渡したいと思う。

神田警察通り

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